SUKInaMonoKoto

はじめまして。音楽が好きです。好きなことを「好き」と表現する場所にしたいです。

最近聴いている音楽(カネコアヤノ)の話。

 

 

最近聴いている音楽の話。

 

テレビで初めてみたカネコアヤノ

 

 

友達が最近好きだと言っていた
カネコアヤノ

 

 


よく行くライブハウスで

ライブをしたカネコアヤノ

 


CDジャケットの目が
かわいいカネコアヤノ

 

 


無意識に知っているけど
知らなかった。

 


初めてちゃんと見て
ちゃんと聴いたのは
テレビの中でギターをもって
歌う「祝日」だった。

 

 


【手当てをしてあげる】
職業柄、手当てのあたたかみ
不思議なパワーは日常で実感している。
【手当てをしてあげる】と
歌う姿がまっすぐで尊かった。
あたたかくてやさしくて
かわいくて透明だった。

魅力的な人だった。

 

 


それから音楽を聴くようになり

最近になってやっと
どうして「祝日」なのかを

考えたのだ。

(自分なりの答えを探したり

考えたりすることが好き)

それから全部がより
身近に感じられるようになって
もっともっと好きになっている。

 

 


「祝日」は
【これからの話をしよう
祝日どこに行きたいとか】
で歌い終わる。
でもそれまでは
好きでたまらなくて不安。
大好きだからこそ溢れてくる

ドロドロしたものも
素直に打ち明けている。
強さと弱さと思いやりと
大好きでたまらない気持ちが
溢れている。
でもこれからの話は簡単な
どこに行きたいか?なのだ。
リアルだ。現実はそうだ。
好きな気持ちは複雑で
難しくてこんがらがって
しまうこともある。
でも一緒にいられること
ちょっとしたお出かけが
特別でこのちょっとしたことが
全て解決してしまうのだ。
そんなことをずっと繰り返して
幸せで不幸せで、皮肉なことに

不幸せがあるからより幸せで。
そうやって過ごしているのかもしれない。
と思うとドキッとした。

 

 


あたたかくてやさしくて
かわいくて透明な
素敵な人が歌う歌だからこそ
余計にドキッとした。

 

 


【恋しい日々を抱きしめて
花瓶に花をささなくちゃ
部屋の電気をつけなくちゃ
明日の目覚ましをかけなくちゃ】
「恋しい日々」はまるで
誰かのSNSのようだ。
花瓶に花をさすちょっとした豊かさと
鮮やかさに憧れたかと思えば
当たり前の生活感に親近感がわく。
そんなこと思ってる。

みんなそうして生きている。
そんなことでもそういわれれば
愛しいんだな。なんて風に思える。

 


【目を見て言えないことを
書きました】「恋文」
なんてかわいい。これだって
実はそう。みんなそう。
言えないことなんか
いっぱいある。って
思わせてくれる。
これがアルバムの他の曲も

聴いていくと紙に書いてる感じが
とても漂っているからまた良い。
好きって気持ちは
かわいいし恋をするって愛しい。

なんていう気持ちになる。
少しもやっとしているところを

少し隠してしまいたいようなところを

代弁してくれているような
気になってなんだかちょっと
すっきりするのだ。

 

 


【うつむきがちな夏の朝には
誰かに迷惑かけたくて仕方ない】
「さよーならあなた」
夏だから夏に反応してしまったけれど
季節が感じられる言葉がいくつもでてくる。
それが自然で透明感に繋がっているみたいだ。
夏の朝は暑くて気だるくて
何かしたいけど何もしたくなくて
でも夏のせいにして誰かと
とんでもない何かをしでかしたいのだ。
わかる!!そんな共感ができて
私は嬉しくて、心がすっきりとする。
別に何かを諭されてるわけでもなく
何かを伝えられてるわけでもなく
何か励まされているわけでもない。
ただ、あるものを
ただ、今感じるものを
ただの日常、生活を
音楽にしているから心地いい。

 


【ふと気がついたら
ときめくセリフも思い出に変わる
さびしいけれど】
「さよーならあなた」
そうそう!!今、私はこの音楽に
感動して共感しているけれど
1年後には、5年後には、10年後には
きっと違う感じ方をするのだろう。
それは自然なことなのだろう。
逆に今しか感じ取れないことだとしたら
それは大切にしたいことだと思う。
今ときめく言葉や音楽があるってことは
私にとっては本当に幸せなことだと思うのだ。

 

 


好きなものを話がしたい時と
話がしたくない時があるが
今回は話したい。
ドキドキすることときめくこと
感動すること共感すること
生活に繋がること。
休みにどこに出かけよう
何を食べよう、何を着よう、
部屋にどんな花を飾ろう
という話のようにしたいのだ。それに

もっともっとカネコアヤノを知りたいし

違う角度からも見てみたい。

今度友達と会ってカネコアヤノについて
音楽について洋服について
恋愛について生活について
話をすることが今から楽しみで仕方ない。